皆さんこんにちは株式会社アスク岡本です。キハダマグロが磯場の近くを回遊している佐多岬へまたしても釣行してきました。最近時間さえあれば佐多岬まで足を伸ばしています。
今回は佐多岬でも有名な磯、眼鏡横瀬に上陸することができました。潮が大きいと川にように流れる一級磯になっています。マグロはそうそう簡単に釣れるものでは無いのはわかっていますが、時折この磯からキャッチの情報もありますし今回も200mほど先で飛び跳ねていましたので期待せずにはいられない状況でした。
今回の釣行ではスマガツオ1匹の釣果でした。しかしこのスマガツオ60㎝ほどあり非常に丸々しており、いかにも美味しそうな個体でした。
三枚おろしにした画像です。写真では分かりにくいのですが非常に脂が乗っておりまな板から包丁そして台所すべてが油によりドロドロになるほどでした。
スマガツオは血合いが多くあまり寝かせると色が悪くなり私個人としては好きではないので2日後に食べる計画でしたが、保存するには少しでも酸素から遠ざけた方がいいので今回も真空して保存しました。息子が真空機をボタンが多くついているおもちゃと思っているので邪魔ばかりしてきましたが無事真空保存できました。
せっかく美味しそうな個体でしたのでしっかり食べてみたいと思い実家から稲藁を持ち帰って藁にを用いてカツオのタタキを作ってみました。
2日間寝かせていましたので脂が落ち着いており、また藁で炙ったことにより香りもよく最高の出来上がりになりました。特にハラミの部分はマグロのトロに近いくらい脂の乗りがすごかったです。全身トロガツオと呼ばれることもあるスマガツオだけにすごいポテンシャルでした。宮崎から佐多岬にまで交通費を使い、瀬渡し代4000円を払った釣行ですが今回の魚はクオリティが高く嫁も納得してくれました(笑)そろそろ宮崎では砂浜からヒラメが狙える時期なのですがマグロの夢を追いかけそうです(笑)