皆様こんにちは株式会社アスク岡本です。毎回釣りの話では仕事をしていない会社と思われますので施工紹介をします。
7月の初めの施工ですが、ハネアリが飛来してくるとの連絡があり調査を実施したところ、イエシロアリの生息が確認できました。
束柱、コンクリートの隙間を使って地面から建物に侵入していました。
床下より侵入したイエシロアリが天井まで被害が入り、分巣まで作っています。
イエシロアリは建物を食べるスピードが早く、水をくみ上げる能力が高いため、被害が拡大する傾向にあります。
駆除方法としまして、まず、被害箇所部分にドリルで穿孔をあけます。被害箇所から穿孔始め、被害のないところまである程度穿孔します。これは、目視ではシロアリの被害がわからないので、予防のためです。
天井被害箇所も同じように穿孔します。
穿孔が終わりますと穿孔箇所に薬剤を入れていきます。その後、床下全域木部、土壌に薬剤を散布していきます。散布量は、薬剤メーカーの用量を、しろあり対策協会の仕様書にのっとり処理します。そうしますと薬剤メーカーから5年間の保証がもらえます。私も「しろあり防除士」を取得しております。そして、しろあり防除施工士、建築士、木造建築士いずれかの資格取得後3年を経過していると受験資格が与えられる「蟻害・腐朽検査士」も取得しています。いつもは釣りばかりですがやるときはやる男です(笑)すこしふざけましたが、シロアリは、見えないように木部を食べていきます。羽アリ、壁から砂が落ちてる、木のひび割れに土が埋まってる、などもシロアリの可能性があります。点検自体は無料です。気になられる方は、気軽に連絡ください。